社長メッセージ

ごあいさつ

ジーリンクスのウェブサイトをご訪問いただき、誠にありがとうございます。

当社は、輸送機器、医療機器の生産設備や、電子機器の検査機器の開発・製造技術に強みを持つ、エンジニアリング企業です。「開発支援」「製造支援」「自社商品の開発・製造」を事業の核に据え、静岡県西部を中心に、神奈川~山梨~愛知の製造業のお客様に技術・ソリューションを提供して参りました。
近年では独自に培った自動化技術や画像処理技術を実験設備に応用し、医療業界や理工学系大学などヘスルケア・サイエンス分野に向けた機器開発にも積極的に取り組んでいます。

現在、日本の産業界では海外展開の見直しとともに再び内製回帰の流れが出てきています。特に輸送機器業界ではSDGsやカーボンニュートラルへの対応、EVシフトが急速に進む中で、ものづくりプロセスの革新が強く求められています。
一方で深刻なのが人材不足です。特に国内のエンジニア不足は当面続くと見られ、DX化、省人化がより大きなビジネスの鍵となっていくことは間違いありません。ヘルスケア・サイエンス分野も同様で、煩雑な実験プロセスや実験動物の飼育に研究者の貴重な時間が割かれている現状があります。

当社は、キーテクノロジーである電子機器・生産設備の一貫した開発技術で、情熱を持って新しいことに挑戦し、新たな製品・高い技術を提供し、お客様や社会に笑顔を提供してまいります。

社長近影

ジーリンクス株式会社
代表取締役社長 神谷 真

ジーリンクス社員の皆さんへ

私のエンジニアとしての原点は発明王エジソンの伝記を読んだことです。

「発明王に俺はなる!」

しかし、年月が経ち社会人になる頃には現実的に発明レベルの製品を作ることは困難であると感じていました。そんな中、結婚し子供ができたことで我が子に「これはお父さんが設計した製品だよ」と言いたいという思いが湧き出しました。
自分が設計した商品を胸を張って自慢したい! それが今に続く、私の第2の原点になったのです。

幸い、私は派遣先でBtoBからBtoCまで各種の製品設計に関わることができました。
特に印象深いのは電動車いすで、自分の設計した製品が東京パラリンピックで多数の障碍者の方に乗っていただいたり、ドラマで有名な俳優、女優に使われたりしているのを見て非常に嬉しく思った記憶があります。

エンジニアの喜びは自分が設計した製品がたくさんの人に使われ、喜ばれることだと思います。
また、こうした製品との出会いがエンジニアとしての生きた証だと考えています。

今、私は経営者として、そしてエンジニアとして、社員皆さんが自分の生きた証である製品を世に残せるよう、ジーリンクスをもっと出会いや挑戦を提供できる会社にしていきたいと考えています。
ぜひ、やり抜く力、不屈の精神を持って業務に取り組み、あなたの生きた証を社会に伝えていきましょう。
ジーリンクスはそんな皆さんの人間的・技術的成長を力強く後押ししていきます。